頂いたコメントへの返信にやたらと時間をかける性質でして、沢山コメントを頂いたこともあって20分ほどかけてお返事を書き更新ボタンを押したところ、ちょうどFC2が落ちやがっててじぇーんぶ消えました。Shit!
すいません、また同じ文章打ち直す気力が湧きまへん・・・なので、FC2が落ちてる間にこさえた絵付きSSでご勘弁下さいw
「まてぇぇーーっ!」少女は必死に追い掛けた。夜の校舎で見つけた怪しい人影。この学校のことを調べに来たんだ。瞬時に確信した。
本当は、居残りの先生か警備や事務のおねえさん達を呼んだほうがよかったが、それでは間に合わないと思ったし、先生達にも認められたかった。わたしももう2年生。戦闘員としての基礎訓練だってしっかりこなしてきた。きっと大丈夫!
人影は角を曲がって逃げ、一瞬少女からは見えなくなったが、その先は行き止まりだった。ろくに調べもせずに忍び込もうとするなんて。この分なら本当にわたし一人でも大丈夫。捕まえられる。待ってなさい!少女は勇んで曲がり角の向こうに踏み込んだ。
・・・がそこには誰もいなかった。そんな、確かにこっちに・・・
上気し赤らんでいた顔に焦りと不安の色が浮かぶ。周りを見渡すが、もちろん誰もいない。「か、隠れてないで出てきなさい。抵抗したってダメなんだから」などと言ってみるものの、そもそも何もいないのである。
顔から血の気が引くのがわかる。それでなくとも夜の学校は不気味だ。しかもここはただの学校ではない、「ピンクマスク団」の戦闘員養成所である。当然「事故」の類も多い。10代の少女にこの状況はいささか酷である。
ブンブンと頭を振って、嫌な想像を追い払う。あたしの見間違いだ、訓練が大変で疲れてるんだ。寮に戻ってみんなと一緒に寝よう。みんなといれば疲れなんか・・・と、少女の目がダストシュートに止まった。「ハハ、まさかね・・・」と言いつつ中を覗き込む。もちろん、そこには細い通路が暗闇へと続いているだけだった。暗闇を覗き込みつつ、少女はもと来た薄暗い道をまた通過する憂鬱さに嘆息した。夜の学校ってほんとに怖いなぁ。誰もいないはずなのになんかゾクゾクしちゃう。あ~あ今も後ろに何かいるような気がしてくる。ほんっとにイヤ・・・
そんなことを考えていただけあって、いきなり腕を掴まれた彼女は心臓が止まりそうなくらい驚いた。「ひぃっっ!」情けない悲鳴をあげ、カラダがびくんっと引きつる。腕を掴んだ何者かはそんなことに少しも構わず、思い切り少女の腕を後方へと捻り込んだ。
「ウグッ」少女の首は何者か(恐らく男だ)の腕に締め上げられるかたちとなった。その腕の力は万力のように強く、しかもいつの間にかもう片方の腕も拘束されていた。
「い、イヤ・・・」殺される。誰か助けて。少女は必死になって、飛びそうになる意識をこらえていた。それが悪かったのか、男は彼女をヒョイと持ち上げた。
「ガ・・・!ァ・・・」彼女は少しの間だけ足をバタつかせたが、すぐにダランと垂れ下がった。股間の谷間がじわりと濡れる。やがて目の前が闇に包まれて行く。「わたし、死ぬんだ・・・」最後の瞬間の彼女は、とても冷静だった。
少女が気絶したと見るやすぐさま、男は彼女を下ろした。「これじゃ絶対風邪引くだろうな・・・」ピンクのレオタードが喰い込んだ可愛いお尻を見て苦笑する。
「安心しな。俺が用のあるのは先生方だ」男は腹が冷えないようにと少女を仰向けに寝かせてやる。「お前達はまだ間に合う。俺が、連中の呪縛から抜け出す手助けをしてやるよ」
男は暗い闇の中へと消えていった・・・
すいません、また同じ文章打ち直す気力が湧きまへん・・・なので、FC2が落ちてる間にこさえた絵付きSSでご勘弁下さいw
「まてぇぇーーっ!」少女は必死に追い掛けた。夜の校舎で見つけた怪しい人影。この学校のことを調べに来たんだ。瞬時に確信した。
本当は、居残りの先生か警備や事務のおねえさん達を呼んだほうがよかったが、それでは間に合わないと思ったし、先生達にも認められたかった。わたしももう2年生。戦闘員としての基礎訓練だってしっかりこなしてきた。きっと大丈夫!
人影は角を曲がって逃げ、一瞬少女からは見えなくなったが、その先は行き止まりだった。ろくに調べもせずに忍び込もうとするなんて。この分なら本当にわたし一人でも大丈夫。捕まえられる。待ってなさい!少女は勇んで曲がり角の向こうに踏み込んだ。
・・・がそこには誰もいなかった。そんな、確かにこっちに・・・
上気し赤らんでいた顔に焦りと不安の色が浮かぶ。周りを見渡すが、もちろん誰もいない。「か、隠れてないで出てきなさい。抵抗したってダメなんだから」などと言ってみるものの、そもそも何もいないのである。
顔から血の気が引くのがわかる。それでなくとも夜の学校は不気味だ。しかもここはただの学校ではない、「ピンクマスク団」の戦闘員養成所である。当然「事故」の類も多い。10代の少女にこの状況はいささか酷である。
ブンブンと頭を振って、嫌な想像を追い払う。あたしの見間違いだ、訓練が大変で疲れてるんだ。寮に戻ってみんなと一緒に寝よう。みんなといれば疲れなんか・・・と、少女の目がダストシュートに止まった。「ハハ、まさかね・・・」と言いつつ中を覗き込む。もちろん、そこには細い通路が暗闇へと続いているだけだった。暗闇を覗き込みつつ、少女はもと来た薄暗い道をまた通過する憂鬱さに嘆息した。夜の学校ってほんとに怖いなぁ。誰もいないはずなのになんかゾクゾクしちゃう。あ~あ今も後ろに何かいるような気がしてくる。ほんっとにイヤ・・・
そんなことを考えていただけあって、いきなり腕を掴まれた彼女は心臓が止まりそうなくらい驚いた。「ひぃっっ!」情けない悲鳴をあげ、カラダがびくんっと引きつる。腕を掴んだ何者かはそんなことに少しも構わず、思い切り少女の腕を後方へと捻り込んだ。
「ウグッ」少女の首は何者か(恐らく男だ)の腕に締め上げられるかたちとなった。その腕の力は万力のように強く、しかもいつの間にかもう片方の腕も拘束されていた。
「い、イヤ・・・」殺される。誰か助けて。少女は必死になって、飛びそうになる意識をこらえていた。それが悪かったのか、男は彼女をヒョイと持ち上げた。
「ガ・・・!ァ・・・」彼女は少しの間だけ足をバタつかせたが、すぐにダランと垂れ下がった。股間の谷間がじわりと濡れる。やがて目の前が闇に包まれて行く。「わたし、死ぬんだ・・・」最後の瞬間の彼女は、とても冷静だった。
少女が気絶したと見るやすぐさま、男は彼女を下ろした。「これじゃ絶対風邪引くだろうな・・・」ピンクのレオタードが喰い込んだ可愛いお尻を見て苦笑する。
「安心しな。俺が用のあるのは先生方だ」男は腹が冷えないようにと少女を仰向けに寝かせてやる。「お前達はまだ間に合う。俺が、連中の呪縛から抜け出す手助けをしてやるよ」
男は暗い闇の中へと消えていった・・・
コメント
これからどうしましょうかね~w
個人的には読みきりというか余興な気分でやってみたんですが、気が向きましたら挑戦してみます。
やっぱり続きものって難しいんですよね・・・w
個人的には読みきりというか余興な気分でやってみたんですが、気が向きましたら挑戦してみます。
やっぱり続きものって難しいんですよね・・・w
こ れ は い い わ
ヒゲのおっちゃん、次は職員室の女教師とカンフーアクションして保健室の改造担当医に波紋を流してやって下さいw
校長は屋上で決闘→転落でしょうかw
ヒゲのおっちゃん、次は職員室の女教師とカンフーアクションして保健室の改造担当医に波紋を流してやって下さいw
校長は屋上で決闘→転落でしょうかw
保健の先生・・・自分の改造用機械に巻き込まれて死亡するシーンが浮かびましたw 妄想だけはどんどん浮かんできますww
先生方の外見が全く妄想できないので、いつかピンと来たら試してみようと思います。
先生方の外見が全く妄想できないので、いつかピンと来たら試してみようと思います。
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私なんぞのくだらんコメントに合わせて無理に低レベルな会話しなくても、こっちのがじぇんじぇん良いではありませんか!!
ということで、期待しております・・・だってこれ序章でしょ?これから第一話が始まるんですよね?
きっとそう。そうに決まっとる。