Warbabes

ポザ５無料キャンペーンも終わったことですし、「トゥーンレンダ」のやりかたをご説明したいと思います。
「トゥーンレンダ」というのは、３ＤＣＧソフトであるＰｏｓｅｒで、二次元アニメのような絵を作るという、なんとなく得した気分になれる技のことです。
この絵が

こうなります。


では、早速やり方です！

---

まずは、何でもいいのでフィギュアを呼び出します。

そしたら、「マテリアルルーム」へ行って、人物の肌を編集します。

右の方になにやら小難しそうな選択肢がズラッと並んでいます。
その中の「トゥーンレイダーのセットアップ」を、シフトキーを押しながらクリックします。シフトを押すのは、そのフィギュアの全てのマテリアルに適用するためです。
「鏡面ハイライトがどうの」とか聞かれますが、「いいえ」をクリックして下さい。

「スケッチシェーディング」なるノードが現れ、他のノードと連結されているのがわかるでしょうか。

それでは、いちどレンダリングしてみます。
レンダリング設定は「Poser4」で、「アンチエイリアス」をオンにしてください。影の有無は任意で。

でレンダリングすると、

こうなりました。
次に、衣服や小道具に対しても同様の作業を行います。ちなみにこの絵のボディスーツのように素材をテカらせたい場合は「鏡面ハイライト」の質問に「はい」をクリックして下さい。
レンダすると、

こうなりました。

さて、このままでもＯＫなんですが、人物の肌がギラギラしすぎてて不自然な印象を覚えるので、今回は「スケッチシェーディング」の値を調整します。
調整には、ここをご覧下さい。

今回は、ひとつひとつ地道に作業していきます。Ｖｉｃｔｏｒｉａ３を使っていた場合、コピー＆ペーストを駆使してもかなりかかります（汗）
完了したら、マテリアルファイルとしてライブラリに保存しておくことをおすすめします。
いざ、レンダ！


これで完了です。お疲れ様でした。
ＡｉｋｏやＡｎｉｍｅＤｏｌｌなど「トゥーン」に適したフィギュアの場合は、テクスチャのかわりに「シンプルカラー」ノードなどと繋げてもイイ感じになります。